
#03.「好きなゲームは?」——遊び方に、その人らしさが出る

好きなゲームは?って聞かれたら。ぼくはね、パワプロなんです。
実況パワフルプロ野球。プレステ版を、小学生のころずっとやってました。1998年の決定版から、プレステ2の2003年あたりまで。今はもう、家庭用ゲーム機はほとんど触らないんですけど、あのころは本当に好きで。
でも、ちょっと白状すると。
パワプロは好き。でも”サクセス”しかやってなかった
パワプロって野球ゲームなんですけど、ぼくがやってたのは、ほぼ”サクセス”だけなんですよね。
サクセスっていうのは、自分でプロ野球選手を一から育てていくモード。高校野球編とか大学野球編があって、ライバル校がいたり、矢部くんっていう、どのシリーズにも出てくる相方みたいな子がいたり、彼女役がいたり。あの、自分だけの選手を作っていく感じが、めちゃくちゃ好きで。
逆に言うと、それしかやってなかったんです。ペナントレース——プロ野球みたいに百何十試合こなして優勝を目指す、あの王道モード——には、ぜんぜん興味がなくて。ひたすら、どういう選手を作るか。自分との戦いだけを、やってたんですよね。
対戦も、物語も、意外とハマらなくて
この遊び方、今思うと、けっこう自分の特徴だなと思っていて。
当時、まわりはニンテンドー64とかゲームキューブで、スマブラとかマリオパーティーで盛り上がってたんです。でもぼくは、そこに一切目もくれず。マリオカートも、たまに兄弟とやるくらい。「みんなでワイワイ戦う」みたいなのが、あんまり好きじゃなかったんですよね。コンピューター相手に一人で戦うのも、そんなに。
かといって、ドラクエやファイナルファンタジーを一人で黙々と、物語に浸っていくタイプでもなくて。
対戦でもない、物語でもない。じゃあ何をやってたのかというと。
ずっと、過去の自分と競走してた
レース系のゲームが、好きだったんです。
マリオカートも、64には行かずにプレステの方へ。当時よくやってたのが、クラッシュ・バンディクー レーシング。クラッシュ・バンディクー版のマリカー、みたいなゲームです。
これも、ひたすらタイムアタック。ゴーストっていって、自分の最速記録が半透明でコースを一緒に走ってくれるんですよ。それと、延々、競走してました。
パワプロのサクセスで「こういう選手を作るんだ」と粘って、レースで「昨日の自分より、コンマ何秒速く」を、取り憑かれたように。一人で黙々でもなく、みんなでワイワイでもなく、ずっと過去の自分と戦ってる。そういう少年時代でしたね。
好きだったのは、たぶん”成長実感”
で、これ、大人になっても普通にやってるなと思って。
大学生のころ、スマホで1から25の数字をひたすら速く押して、タイムを競うだけのゲームにハマってた時期があったり。ゲームボーイアドバンスの『くるくるくるりん』っていう、イライラ棒みたいなゲームとか。ダンスダンスレボリューションとか、ポップンミュージックみたいな音ゲーも、結局は点数を積み上げていく”自分との戦い”で。今でも、この手のやつは結構好きなんです。
だから、ぼくが好きなのは、ゲームそのものというより。自分なりに楽しみながら、点が上がる、タイムが縮む、っていう”成長実感”のほうなのかもしれません。
あなたはどうですか。好きだったゲームとか、その遊び方に、ちょっと”自分らしさ”が出てたりしません?
そんな3回目でした。今回は「好きなゲームは?」というお題だったんですけど、気づいたらゲームの話というより、ぼくの”遊び方の癖”の話になってました。
この番組は、ドライブのとなりとか、散歩の隣とか、その距離で、一問一答みたいに聞いてもらえたらと思っています。もし「また聞いてやってもいいぞ」と思ってもらえたら、フォローや、SpotifyやApple Podcastの星5レビューもしてもらえると、めっちゃ嬉しいです。
おすすめのスマホゲームがあったら、ぜひ教えてください。感想やお題も、待ってます。ではでは、また。
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