#06.「感動することは?」——お笑いの賞レースで、一瞬でうるうるしてしまう
#06

#06.「感動することは?」——お笑いの賞レースで、一瞬でうるうるしてしまう

2026年8月1日7分
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出演
ゆと
ゆと音声開発者

感動って言えば、映画とかドラマとか音楽とか、パッと思い浮かぶものが人それぞれあると思うんですけど。

ぼく、映画やドラマでは、ほとんど泣かないんです。

もちろん、泣いたことのある作品を紹介しろと言われればあるんですけど。ぼくを知っている人からの印象でも「映画とかドラマで泣かないよね」だし、身近な奥さんからしても、ほぼ泣いているのを見たことがないみたいなタイプで。

なんですけど、唯一。人よりめっちゃ涙がうるうるするのが早いというか、一瞬で感動できちゃうものが、実はあって。

それが、お笑いなんですよね。

たぶん、自分ごととして見てる

特に、お笑いの賞レース。

賞レースそのものには賛否とか好き嫌いとかあると思うんですけど。ぼくは多分ね、結構自分のコンプレックスとか、自分の人生か、その辺に絡めて考えちゃって、感動しているような気がするんですよね。自分ごととして。

競争には、興味がないはずなのに

他の回でちょっと話したんですけど、ぼくの行動の源泉というか、何をエンジンとして動くかっていう話をしたときに言ってたのが、好奇心なんですよね。

だから、誰かと競争してとか、勝ち上がっていくっていうところには、全然興味がなくて。……興味がなくてというか、分かんないですけど。負けず嫌いが度を過ぎて、そうなってるっていう節もあるんですけど。とにかく、その辺には興味がないんです。

じゃあなんで、お笑いの賞レースだけは、他の人に比べてめっちゃ涙腺が緩くなるのか。ちょっと考えてみたいですね。

正解がない、というのが大きいかもしれない

でもパッと思ったのは、正解がないっていうのが、結構大きいかもしれないですね。

お笑いって——他のことも全然そうですよ、そうなんですけど。お笑いって特に、何でもありというか。

その活動の方針でいいのかなとか。その笑わせ方で本当にいいのかとか。そういう芸風とか、ネタの感じとか、自分が突き詰めてる方向性がそもそも合ってるのか、みたいな。笑ってくれてないけど、これは俺が面白いと思ってるやつなんだ、として突き進むとか。

その辺が、やっぱり好きなんですよね。

葛藤があって、いろいろ変えたり変えなかったりがあっての、賞レースの結果として出るみたいな。そこの物語を、多分ぼくは、社会人としての自分の選択とか生き方みたいなところに重ねてるのかなあ、って思うんですよね。

15年やり続けて、最後に決勝へ

だから最近だと、カナメストーンっていう芸人さんが、めっちゃ好きですね。

15年以上なのかな? もともと幼馴染で、一緒に住んでやり続けて。M-1って15年目、芸歴15年目がラストチャンスなんですけど。そこで初めて決勝に勝ち上がるみたいな。そういうストーリーが。

カナメストーンさんで言うと、多分そんなに芸風をいろいろ変えたというよりは、幼馴染と面白いことをやってる、をずっと突き詰めた結果というか。やり続けた結果、最後に決勝に行けたみたいな。

めっちゃ良くないですかね。ぼく、そういうのが多分すごい好きなんですよね。

やたらお笑いの賞レースを、やたらうるうるしながら見ちゃってるのは、その辺なのかなという感じですかね。

ぼくの選択も、正解かは分からない

で、まあ余談ですけど。社会人としての自分に割と重ねてるのかな、というところで言うと。

いろんな選択をしてきてるんですよね。大学進学は物理を選んで、大学院に行くとか。大学院で物理をやったのに、教育系の出版社——ベネッセですけど、そこの編集者としてファーストキャリアとか。そこからIT寄りに行って、ほぼエンジニアとしても働いて。で、今は一人会社をやってるみたいなところ。

結局、何が正解かなんて分かんないじゃないですか。明確な結果とか出てないし。明確な結果が出たとて、正解かなんか分かんないし、みたいな。

結局は楽しんだもん勝ちなんだなあ、と思いながらやってるんですけど。

その辺がね、やっぱりお笑いと通じるのかなと。スポーツで結果が出るのも好きなんですけど——好きっていうか、スポーツ観戦も好きなので。ただ、特にどうなったら正解かというか、そのルートがいろいろありすぎるのが、お笑いとか芸能界みたいなところなのかな。

だから特に、お笑いが好きなんだと思います。

面白そうな方を選ぶ

最後に、一言だけ。

ぼくの座右の銘じゃないですけど、大事にしていることを紹介して終わりましょうか。

面白そうなことを、面白そうな方を選ぶ、ですね。

ここで「おもろい」が出てくるのも、ちょっとお笑いが好きなところに通ずるのかもしれないですね。

そんな6回目でした。お笑いが好きな理由は、他にも無限にあるので。それは別途、ゆるい回で話せればと思います。

この番組は、ゆとの隣で、ドライブしながらマシンガントークを聞いてるとか、散歩しながらちょっと長めのぼくのターンを聞いてる、くらいの感覚で聞けるラジオです。ちょっとでも「また聞いてやってもいいぞ」と思ってもらえたら、フォローや、Apple Podcast・Spotifyの星5レビューをしてもらえると、めっちゃ励みになります。

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